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急ぎで喪服が間に合わなかったとき、平服での参列はマナー違反か?

結論からいうと、故人から見て直系の3親等以内の喪主を含めた親族を除いては、急なお通夜に限って、平服で参列できます。

 

故人から見て3親等以内の喪主を含めた親族は、喪主であれば、正喪服を、その他の親族であれば略喪服でお通夜に、参列します。

 

この3親等以内の喪主を含めた親族でどうしても、喪服が間に合わないときは、葬儀社さんからレンタルするという手があります。

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正喪服とは右図参照
準喪服とは右図参照
略喪服とは右図参照

 

※遺族以外の方が、お通夜に正喪服で参列するのは、喪主と同等か、格式が上になってしまうのでマナー違反になります。

 

理由は、以下の通りです。

現代の慶弔休暇の考え方は、故人を基軸として、一定の血縁関係にあった親族を中心に、喪に服すための休暇を与えようとするものです。

 

法定の休暇ではなく会社が、任意に与える休暇です。

 

従来であれば、親戚の身内が、故人となった場合には、慶弔休暇を長くとらせ身内で喪に服させるという考え方が主流でした。

 

この考え方では、遠縁の親戚が故人となった場合でも、お通夜と告別式の両方に出席できるよう慶弔休暇も2日以上与えられました。

 

同時に、お通夜は訃報を聞いて、取るものも取らずに駆けつけたというニュアンスが強く、喪服というよりは、平服で行くのが普通でした。喪服で行くのは、むしろ準備して待っていました感があり、忌避されました。

 

しかし現代にあっては、慶弔休暇に加えて、有給休暇も与えれ、休暇制度が充実してきました。それにつれ、休暇が多くとれるようになり、慶弔休暇も一定の絞りがかけられるようになりました。

 

 

今の慶弔休暇では、遠い親戚の場合、移動時間も含めて1日しか与えられないという会社が85%以上を占めます。

 

すると、お通夜が故人との最後のお別れの場となり、告別式には参列しないというケースが増えました。

 

となると、現在では、お通夜で最後のお別れとなるため、喪服で参列するスタイルが主流になりました。

 

加えて、斉場の予約の関係から、お通夜は故人が亡くなられた日から3日後に執り行われることが、多いので、取るものも取らずに駆けつけるというニュアンスも次第に薄れてきました。

 

以上から、お通夜に関しては、ご近所付き合いや遠縁の親戚も含めて、略喪服を着て参列するのが原則です。

 

例外的に急なお通夜に限って、会社から直接、平服で参列するのが、マナー上許されるのです。

 

 

お通夜に、平服で参列する場合のマナー上の注意点は?

会社から直接、平服で参列するといっても、そのままの格好ではマナー違反となります。
@平服の条件としては、無地で控えめなスーツを選びます。グレーや紺などの色で露出の少ないものが望ましいです。
A平服なので、白いブラウスはOKです。
B素足は、マナー違反です。黒いストッキングをコンビニで購入して,はきかえましょう!

 

この他靴も、黒色のパンプキンが望ましいです。

 

※急ぎで喪服の調達が間に合わない場合、告別式に参列せずに、お通夜で故人とお別れという対応も許容されます。

 

 

お通夜に、略式礼服(略喪服)で参列する場合のマナー上の注意点は?

略式礼服としては、黒色のパンツスーツが挙げられます。
ただし喪服用につくられたものでないと、生地に光沢が生じてたりしますので、慎重に選ぶことをお勧めします。

 

略式礼服に関連して、注意を要するのは、ネックレス等のアクセサリーです。
結婚指輪以外は、着用を慎むのが、マナーです。特に真珠のネックレスを着用される方が多いですが、二重のネックレスは、不幸が重なるという意味にもとれるので、忌避されたほうが無難です。

 

詳しくは、全日本冠婚葬祭互助協会の葬儀のマナーを参考に!

 

 

 

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